1泊2日で行ける、静岡旅行のモデルコースを知りたい。
車の運転に自信がないから、車なしでも楽しめるプランを知りたい。
思い立ったらすぐ行ける、東京発→熱海、御殿場を巡る、1泊2日の静岡旅行のモデルコースを紹介します。
この記事では、わたしが実際に旅行した、東京発、静岡の熱海と御殿場を巡るルートを紹介します。
(ちなみに弾丸ひとり旅ですので、宿がゲストハウスなのはご容赦ください…)。
今回の目標は、
①熱海で海鮮を食べたい
②熱海で温泉に入りたい
③さわやかでハンバーグを食べたい
この3つです。これら願望を満たす、強引なプランになっています。
これから静岡方面に旅行をしようとしている方の参考になれば幸いです。
2日目のプランはこちらの記事から。
10:30 東京駅出発
旅の始まりはのんびり。10:30に東京駅を出発します。
東京から熱海まではJR東海道本線(熱海行き)で乗り換えなし、約1時間40分ほどで行くことができます。
席もそこまで混んでおらず、座って本を読みながら熱海に着くのを待ちます。
12:10 熱海駅到着
いよいよ熱海に到着です。
熱海駅を出ると、すぐに商店街が広がっておりとても賑わっていました。
平和通り名店街と仲見世商店街の2つの商店街が交差しており、温泉まんじゅうや海鮮焼きの食べ歩き、人気の熱海プリンの店舗などもこちらにあります。
特に熱海プリンと、熱海ばたーあんのお店の前はかなりの行列になっていました。
おみやげも売っていますので、まずはこの商店街を散策してみてはいかがでしょうか。
13:00 味里(熱海店)にてイカメンチランチ
お昼は熱海名物のイカメンチを食べるべく、味里に向かいました。
味里は熱海駅から徒歩15分の場所にあります。
13時すぎにお店に着くと、3組ほどがお店の外に並んでおり、わたしは4番目でした。
15分くらい待つと店内に入ることができました。
わたしが頼んだのは平日ランチ限定の漁港定食。お目当てのイカメンチにお刺身三種盛り、サバの味噌煮、蟹の味噌汁がついて、なんと1,150円。破格すぎます。
この日のお刺身はアジのたたき、ホウボウ、ヤガラでした。念願の海鮮のお刺身はどれも甘みがあって美味しい。イカメンチはイカがゴロゴロ入っており、食べごたえがありました。
熱海に着いて約1時間、すでに大満足です。
参考URL:公式HP 味里
14:00 來宮神社でお参り
お腹を満たしたあとは、軽い運動がてら近くにある來宮神社へ行きました。
味里から徒歩15分ほどで着きます。着きます…が。このあとも痛感するのですが、熱海は坂道と階段が非常に多いです。かなりスタミナを要しますので、注意です。
絶対に歩きやすい靴で行くことをおすすめします。
來宮神社は、来福・縁起の神として古くから信仰されている神社で、国の指定天然記念物に選定されているご神木「大楠」が非常に有名です。「大楠」は樹齢2千年を超えており、全国2位の巨樹の認定を受けているそうです。
本殿にお参りし、御朱印をいただき、いざ大楠とご対面。
あまりの大きさに圧倒されてしまいました。言葉では言い表すことのできない荘厳さと圧倒的な生命力を感じました。
大楠は幹の周りをぐるっと廻ることができるようになっていて、心に願いを秘めながら1周すると願い事が叶うという伝説があるとのこと。わたしも願い事を胸に、1歩1歩、踏みしめながら回りました。
参考URL:公式HP 來宮神社
15:00 ゲストハウス マルヤにチェックイン
來宮神社で神聖な気分を堪能したあとは、本日の宿であるゲストハウスに向かいました。
ゲストハウス マルヤは來宮神社から徒歩15分、熱海駅からも徒歩15分、熱海サンビーチまでは徒歩5分の好立地にあります。
ゲストハウスにありがちな二段ベッドではなく、カプセルタイプの部屋になっており、部屋に鍵がかけられるのが決め手となり、こちらのゲストハウスを選びました。室内にはコンセント、ハンガー、布団があります。
時期によって変動はあると思いますが、わたしが宿泊した際は1泊約5,000円でした。
また、こちらのゲストハウス、スタッフさんがとても親切だったのが印象的でした。
チェックイン時に付近の観光スポットをおすすめしてくれます。わたしは温泉をおすすめしてもらい、割引券までいただくことができました。
その後も、シェアスペースで顔を合わせた際に「〇〇どうでしたか?」など、声をかけてくださりました。ひとり旅では人と交流する時間は貴重なので、とてもありがたいことです。
参考URL:公式HP 熱海のゲストハウスマルヤ
15:30 海辺をのんびり散歩
ゲストハウスから徒歩5分で海に出ることができます。
熱海サンビーチはヤシの木が並び、白い砂浜が広がっておりとても綺麗でした。夏のにぎやかな海水浴場もいいですが、冬の海の砂浜に打ち寄せる静かな波の音も、また違った良さがあります。
熱海サンビーチからは、スカイデッキ、レインボーデッキ、渚デッキへと遊歩道が続いており、海辺を散歩することができます。
遊歩道にはベンチがたくさん設置されており、ここでコーヒーを飲みながらのんびりと時間を過ごしました。
夜には砂浜がライトアップされ、昼間とは違った幻想的なムードを纏っていますので、ぜひ昼と夜、それぞれ訪れてみてほしいです。
16:30 熱海シーサイド SPA&RESORTで源泉かけ流しの温泉を堪能
熱海といえば温泉。ということで、潮風で冷えた体を温めるために、ゲストハウスのスタッフさんに教えてもらった熱海シーサイド SPA&RESORTへ向かいました。
熱海サンビーチからは徒歩5分の場所にあるホテルで、日帰り温泉を利用することができます。
本来なら平日大人一人1,000円なのですが、割引券によりタオル付きで700円で利用することができました。
こちらは源泉かけ流しの本格温泉で、大浴場、露天風呂、スチームサウナがあります。露天風呂からは海が見えるため、日が沈みライトアップされた熱海サンビーチを眺めながら、時間を忘れて温泉を楽しむことができます。
参考URL:公式HP 熱海シーサイド SPA&RESORT
19:00 お肴野郎 清介にて夕食
温泉を満喫し、お腹も空いたので宿の近くで夕食を探していたところ、人気店の隣にすぐ入れそうなお店を見つけて入ってみました(ひとりで人気店の行列に並ぶ気力はありませんでした…)。
昼間にお刺身は食べたし…と思いかき揚げ丼と、静岡の日本酒「富士山」を注文。
日本酒が先に到着し、呑みながら料理を待っていると…。想像していた2倍のサイズのかき揚げ丼が運ばれてきました。
予想外のデカ盛りに、思わず笑ってしまいました。
いざ食べてみると、サクサクで美味しい。熱海ならではの海の幸が詰まった海鮮かき揚げ丼に舌鼓を打っていたのも束の間。胃袋の限界を迎えてしまいました。恐る恐る店員さんに「持ち帰りってできますか?」と訪ねてみたところ、できるとのこと。
持ち帰りの用意をしながら「量多くてびっくりしましたよね〜」と優しくフォローしてくださり、残した罪悪感が半減しました。
きれいに持ち帰り用に詰め替えていただき、残りは後ほど美味しくいただきました。
その他の海鮮丼などのメニューも、ボリューム満点でとても美味しそうでしたので、ぜひお腹の空いているときにチャレンジしてみてください。
参考URL:食べログ お魚野郎 清介
20:30 宿へ帰宅
この日は宿に帰り、明日に控えた「さわやかチャレンジ」のため、早めに就寝しました。
2日目のプランはこちらの記事から。
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