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頭皮のニオイ・ベタつきが気になる
クレンジングオイルで頭皮を洗っていいの?
ベタつき、ニオイを抑える方法が知りたい

わたしが実際にクレンジングオイルで頭皮を洗って、感じたメリットとデメリットをお伝えします。
こんにちは。
最近、「なんだか頭皮がベタつく」「夕方になると頭皮のニオイが気になる」と感じている方はいませんか?
わたし自身もまさにその悩みを抱えていて、ひどい時にはシャンプー後に頭を乾かした段階で、自分の頭皮のニオイにハッとすることも…。
そんなある日、「クレンジングオイルって頭皮にも使えるのかな?」と思い立ち、実際に試してみることにしました。結果的には「一時的にスッキリするけど、ちょっと違うな」という結論に至ったのですが、今回はその体験を含めて、頭皮のベタつき・ニオイ対策について丁寧にご紹介していきます。
頭皮の気になるニオイ クレンジングオイルで洗っても大丈夫?ベタつき・ニオイ対策におすすめのアイテムを紹介!

頭皮のニオイ・ベタつきの原因とは?
まず、なぜ頭皮がベタついたり、ニオイが気になったりするのでしょうか。
その原因は、主に以下の3つです。
- 皮脂の過剰分泌
皮脂は頭皮を守るために必要なものですが、ストレスや食生活の乱れ、睡眠不足、ホルモンバランスの乱れなどが影響して、過剰に分泌されることがあります。女性だと特にホルモンバランスの乱れは割けることができませんよね。この皮脂が酸化すると、あの独特の「頭皮のニオイ」になってしまうのです。 - 洗い残しや洗いすぎ
シャンプーのすすぎが不十分だったり、整髪料をしっかり落とせていなかったりすると、頭皮に汚れが残りやすく、皮脂とともに毛穴に詰まってしまい、ニオイの原因に。逆に、洗浄力の強すぎるシャンプーを使うと、頭皮が乾燥し、それを補うために皮脂が余計に分泌されてしまうという悪循環になってしまいます。 - 頭皮の常在菌バランスの乱れ
実は頭皮には、様々な常在菌が存在しています。洗いすぎたり、環境の変化などによってこのバランスが崩れると、ニオイの原因菌が増えてしまうこともあるのです。
参考:花王HP
実際にクレンジングオイルで頭皮を洗ってみた

「顔の毛穴汚れにはクレンジングオイルが良いって言うし、頭皮も顔とつながっていて同じ毛穴なんだから、オイルで洗ったらスッキリするんじゃ…?」
そんなふうに思ったわたしは、フェイス用のクレンジングオイルを使って、頭皮を洗ってみました(一応、マイルドな洗浄力を謳った製品を使いました)。詳細なやり方としては、シャンプー前の乾燥した状態の頭皮にクレンジングオイルを数プッシュなじませ、マッサージをしながら揉み込みました。その後、少しだけお湯をかけてクレンジングオイルを乳化させるイメージでさらに揉み込み、最後にしっかり洗い流します。
その後はいつもどおり、シャンプーとトリートメントをしました。クレンジングオイルの洗浄力は強力だろうということで、1週間に1回の頻度で使ってみました。
クレンジングオイル後の感想
・シャンプーの泡立ちがとても良くなる!
・毛穴の奥の皮脂がすっきり取れて、ベタつきゼロ!
・ドライヤーで乾かしたあとも、ニオイはなく、数日間ニオイが気にならなかった!
・でも…髪の毛の質感がややパサついてしまった…
正直、ニオイ・ベタつきに関しては、今まで使用したどんなアイテムより効果を感じました。クレンジングオイルを使ったあとは、数日間ニオイやベタつきが全く気になりませんでした。その一方で、週一の使用であっても、髪質が少しパサついて広がりやすくなっていました。頭皮のニオイを解決できたとしても、髪がパサパサでは本末転倒です。
クレンジングオイルは頭皮に良くない?その理由とは

原因を色々調べてみると、わたしのように顔用のクレンジングオイルを頭皮に使うのは、あまりおすすめできないようでした。
洗浄力が強すぎる
クレンジングオイルは、メイクや皮脂をしっかり落とすよう設計されているため、頭皮の皮脂膜まで根こそぎ落としてしまいがちです。
皮脂膜が完全になくなると、頭皮が乾燥しやすくなり、結果的に余計な皮脂が分泌されるという悪循環になることも…。
髪の毛がダメージを受けやすくなる
オイルが髪に残ってしまうと、乾かす際に熱と反応して髪がパサつきやすくなることもあります。特に髪が細くて乾燥しやすい方は注意が必要です。わたしの場合はこれが原因で、髪がパサついてしまったのだと思います。
頭皮の常在菌バランスを崩す可能性も
強い洗浄力によって、頭皮の常在菌のバランスが崩れ、結果的にニオイの原因菌が増えてしまう…ということもあるそうです。
ベタつき・ニオイ対策におすすめのアイテム2選
では、頭皮を優しくケアしながら、ベタつきやニオイをしっかり抑えたいときには、どんなアイテムを使えばよいのでしょうか?実際にわたしが試して「これはよかった!」と思った、安心して使える2つのアイテムをご紹介します。
① 無印良品「ホホバオイル」
無印のホホバオイルは、全身に使える天然由来のオイルです。肌への刺激が少なく、酸化しにくいのが特徴です。
おすすめの使い方は、こちらの動画を参考に使っています。使用頻度は1〜2週間に1回です。
1.頭皮と髪を濡らす
2.髪をコーミングして絡まりをなくしておく
3.髪の分け目にホホバオイルを数プッシュつけて、指の腹でやさしく揉み込む(顔に垂れてこないように注意)
4.頭皮マッサージをするように揉み込んでいく
5.ぬるま湯でしっかりすすいでから、いつものシャンプー・トリートメントをする
使用後の感想:
・頭皮のニオイ・ベタつきがしっかり落ちる
・頭皮マッサージが気持ちいい
・頭皮や髪の乾燥が気にならず、髪もしっとりまとまりやすくなった
ホホバオイルは皮脂に近い成分でできているため、頭皮にとても優しく、かつ皮脂汚れとなじみやすく、しっかりと汚れを落としてくれます。そして、髪がパサつかないだけでなく、以前よりしっとりまとまる感じがあったのが、個人的に嬉しい作用でした。正直、クレンジングオイルほどの洗浄力はないですが、頭皮や髪へのダメージを考えるとホホバオイルに軍配が上がりますね。
② アロマティカ「ローズマリースカルプスクラブ」
韓国発のヴィーガンブランド「AROMATICA(アロマティカ)」の人気商品。
ローズマリーエキスをベースにした天然由来のスクラブで、頭皮の角質や皮脂をやさしく取り除いてくれます。
こちらはSABONのヘッドスクラブの購入に迷っていた際に見つけて、値段もお手頃だったため購入してみました。結果、効果・清涼感ともにとても良かったので紹介させていただきます。
おすすめの使い方はこちらの記事にまとめています。わたしはシャンプー前に、週1回の頻度で使用しています。
1.ぬるま湯で頭皮と髪をしっかり濡らす
2.頭皮全体をマッサージするようにスクラブをなじませる
3.しっかりと洗い流して、いつもどおりシャンプー・トリートメントをする
使用後の感想:
・自然由来のスクラブが気持ちいい
・洗い上がりのスースー感が心地よく、夏にぴったり
・頭皮のニオイ・ベタつきがしっかり落ちる
天然の塩由来の粗いスクラブは、初めはこんなにゴリゴリ揉み込んでいいの…?と不安になりますが、次第に馴染んでいきます。ハーブの清涼感のある香りはリラックス効果あり。洗い流したあとのスーッとする清涼感は、一度味わっていただきたいです。暑い夏にはピッタリの洗い上がりだと思います。
結局どっちを使えばいいの?という方向けに、勝手にランクを付けるならこんな感じです。わたしは暑い夏は爽快感があってさっぱり頭皮ケアができるアロマティカ、乾燥が気になる冬は保湿力もありつつ頭皮ケアができるホホバオイル、どうしてもニオイが気になるときはクレンジングオイル、というように使い分けています。
洗浄力(ニオイ・ベタつきへの効果):
クレンジングオイル:★★★★★
ホホバオイル :★★★☆☆
アロマティカ :★★★★☆
髪のまとまり、保湿力:
クレンジングオイル:★★☆☆☆
ホホバオイル :★★★★★
アロマティカ :★★★☆☆
さっぱり感:
クレンジングオイル:★★★★☆
ホホバオイル :★★★☆☆
アロマティカ :★★★★★
まとめ
今回、クレンジングオイルで頭皮を洗うことについて試してみた結果、「効果があるけれど、継続使用はおすすめできない」というのが正直な感想でした。
頭皮は顔と同じくらいデリケートな部分。だからこそ、
・やさしく皮脂を落とす
・必要なうるおいは残す
・スクラブで古い角質を取り除く
という“ちょうどいいケア”が大切なんだと実感しました。
ホホバオイルやアロマティカのヘッドスクラブを取り入れて、ベタつきやニオイに悩まない清潔な頭皮を目指しましょう。わたし自身も、今はこの2つのアイテムを使い分けながら、より良い頭皮環境を目指してケアを継続しています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
このブログが、頭皮のニオイ・ベタつきに悩む方の参考になれば幸いです。
それではまた。
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