トルコのイスタンブールからカッパドキアまで飛行機で移動するには?観光地までのアクセス方法も紹介

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イスタンブールからカッパドキアへの移動手段は?

イスタンブールからカッパドキア行きの飛行機は快適?

空港から観光地までのアクセス方法を知りたい

実際に飛行機でカッパドキアまで移動したわたしが、この疑問に答えます。

この記事では、実際にイスタンブールからカッパドキアまで、飛行機で移動した方法をまとめました。

カッパドキアのカイセリ・エルキレット国際空港から観光地までのアクセス方法も紹介しているので、個人でカッパドキアへの移動手段を探している方の参考になれば幸いです。

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トルコのイスタンブールからカッパドキアまで飛行機で移動するには?観光地までのアクセス方法も紹介

Image by Trudi90 from Pixabay

そもそも、イスタンブールとカッパドキアってどんなところ?

イスタンブールは、歴史と文化が融合する都市で、とても魅力に溢れたエリアです。
アヤソフィア、トプカプ宮殿、ブルーモスクなど、見逃せないスポットが数多くあります。
また、グランドバザールやボスポラス海峡クルーズも人気です。

一方、カッパドキアは、その独特な地形とバルーンツアーで知られています。
奇岩群や地下都市、岩窟教会など、まるで異世界に迷い込んだかのような風景が広がります。
特に熱気球に乗って見る日の出は、一生の思い出になることでしょう。

ちなみに、カッパドキアというのはトルコの中央に位置する地域の名前です。
カッパドキアという地域の中にネヴシェヒル、カイセリという都市(日本で言う県みたいなもの)があります。

カッパドキア観光の中心地であるギョレメは、ネヴシェヒル県の中にある街の1つです。
理由は後述していますが、カッパドキア観光する際はギョレメを拠点にすることをおすすめします。

わたしははじめ、この位置関係がわからず、ずっと「カッパドキア」で検索しており、特定のエリアがでてこなかったり、範囲が広すぎてどこに向かうべきかわからず、かなり時間をロスしました。
位置関係をここで理解しておくと、このあとの予約がスムーズになると思います。

イスタンブールからカッパドキアへの移動手段は?

イスタンブールからカッパドキアまでは距離にしておよそ700km。
主に飛行機夜行バスの2つの移動方法があります。

項目飛行機夜行バス
所要時間約1時間半約10〜13時間
料金約5,000〜10,000円約3,000〜5,000円
メリット   移動時間が短い
快適な座席
軽食が出る
費用が安い
快適な座席
軽食が出る
ホテル代を節約できる           
デメリット費用が高い
空港からギョレメまでは
タクシーやバスを使う必要あり
移動時間が長い

飛行機は速くて快適ですが、費用がかかります。
夜行バスは時間がかかりますが、費用を抑えたい旅行者には最適な選択です。
また、夜行バスを利用すると、ホテル代を節約できるというメリットもあります。

日程と観光時間、費用を考慮して、ご自身に合った移動方法を選んでいただくと良いでしょう。

夜行バスでの移動方法についてはこちらの記事にまとめています。

イスタンブールからカッパドキア行きの飛行機は快適?

イスタンブールからカッパドキアまでの移動は、非常に快適でした。
利用した飛行機はターキッシュエアラインズです。

今回は、イスタンブール空港からカッパドキアのカイセリ・エルキレット国際空港まで移動します。

予約はいつもどおり、Googleフライトで検索して、安く購入できるサイトから購入します。
Googleフライトは、目的地と日付を入力するだけで、複数の航空会社の中から安い航空券を探すことができます。

さらに、複数の予約サイトの中から最安値で購入できるサイトも教えてくれます。
わたしは良い航空券を見つけたら、航空会社の公式サイトかTrip.com
で購入しています。

 

わたしはこの日、国際線でイスタンブール空港に到着し、その足でカッパドキアへ向かいました。
国際線で到着後、入国審査を通過して荷物を受け取り、入国します。
そのまま国内線の乗り場へ向かいました。

国際線の到着口と国内線の出発口は同じ建物にありますので、ターミナル間の移動は必要ありませんでした。
時間があれば、イスタンブール空港からカッパドキアへ向け出発するまでの間に、空港の内外を探索してもよいでしょう。

イスタンブール空港をでて、バスやタクシー乗り場があるあたりに行くと、イスタンブールカードを購入できる機械があります。

イスタンブールカードは、イスタンブール市内の電車やバス、トイレを利用する際に使えるカードです。
日本で言うPASMOやSuicaのような、事前にチャージして使用するタイプのカードとなっています。

これから向かうカッパドキアでは全く使いませんが、その後イスタンブールに移動した際に持っていると便利かな、と思いこの時点で購入することに。
結果として、イスタンブールに到着してすぐ、トイレを利用する際に使えたので、事前に購入して正解でした。

券売機では言語を日本語に設定できるので、案内に沿ってカードを購入し、料金をチャージします。今回はひとまず2人分で500TLほどチャージしてみました。

そんなこんなで搭乗時間が迫り、カッパドキア カイセリ・エルキレット国際空港行きの飛行機へ乗り込みます。

座ってみると機内は結構空いており快適でした。
映画を観られるようなモニターはありませんが、移動時間は1時間30分ですので問題ありません。
しかも、この距離の移動で軽食が出るというサービス!

シンプルなサンドイッチでしたがとても美味しかったです。
サンドイッチを堪能している間に、あっという間にカイセリ・エルキレット国際空港へ到着です。

空港から観光地までのアクセス方法を知りたい

カイセリ・エルキレット国際空港についたら、宿のあるギョレメまで移動します。
カイセリ・エルキレット国際空港からギョレメまでは車で約1時間かかります。

電車などはなく、バスかタクシー、ホテルの送迎サービスを利用するしかありません。
バスだと降り場から宿までの移動が大変、タクシーはちょっと不安、ということもあり、今回はホテルの送迎サービスを利用しました。

空港を出ると、送迎の運転手さんがわたしの名前を書いた札を持って待っていました。
付近の別のホテルに宿泊するお客さんと相乗りで、ギョレメまで向かいます。

今回わたしがカッパドキアを観光して感じたのが、「ホテルはギョレメの中心地にとるべき」ということです。
というのも、ギョレメは電車やバスなどの交通機関があまり充実していません。
カッパドキア観光は、予約したツアーのバスで移動できますが、それ以外の自由時間の移動は基本的に徒歩しかないと思っておいたほうが良いでしょう。

料金が安いからと言ってギョレメの外れのエリアを選び、周囲にお店が少ないと、ツアー以外の時間がとても暇になってしまいます。
ですので、個人旅行でカッパドキアに行かれる方は、多少料金が高くても、ギョレメの中心地である以下のバスターミナル付近に宿を取ることをおすすめします。

このエリアであれば、レストラン、カフェ、お土産、ツアー会社がたくさんありますので、暇になることはありません。
夜も開いているお店が多く、観光客も多いので、ツアーなどで帰りが遅くなってしまっても怖い思いをすることはありませんでした。

ホテルを予約する際は、Booking.comTrip.com
を利用しています。
エリアでホテルを検索し、口コミや評価を見て宿泊するホテルを決めます。

いいなと思ったホテルは、さらにGoogleマップからも検索して口コミを確認し、問題なさそうであればBooking.comTrip.com
経由で予約します。
会員登録をして、何回か利用すると割引価格で宿泊できたり、空港からホテルまで無料の送迎サービスを受けられるためとても便利です。

まとめ

いかがでしたか。
イスタンブールからカッパドキアまでは、飛行機で快適に移動することができます。

空港から観光地までのアクセスは、ホテルの送迎サービスを利用するのがおすすめです。
特に旅慣れているわけではないわたしでも、問題なく移動し、カッパドキア観光を楽しむことができました。
これから個人でカッパドキアへ観光しようと思っている方の参考になれば幸いです。

それではまた。

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