【6泊9日】トルコ旅行のモデルコースと費用まとめ〜イスタンブール・カッパドキア〜

基本情報

日数：6泊9日

観光地：イスタンブール、カッパドキア、（アブダビ）

日程：1日目　移動（東京→アブダビ）
　　　2日目　移動（アブダビ→イスタンブール→カッパドキア）
　　　3日目　カッパドキア
　　　4日目　カッパドキア
　　　5日目　イスタンブール
　　　6日目　イスタンブール
　　　7日目　イスタンブール
　　　8日目　移動（イスタンブール→アブダビ）
　　　9日目　移動（アブダビ→東京）

費用：約40万円/人（⇠あとから説明しますが、気球ツアーの度重なる延期により、当初予約した料金から5万ほど跳ね上がりました）

レート：1トルコリラ＝4.7円

この記事を読んで、やっぱり個人手配は面倒だな…と思った方は、ターキッシュエア&トラベルのツアーもおすすめです。

航空券や宿の手配もしてくれて、日本語ガイドもいるツアーはやっぱり楽で安心です。
それでも自分は個人旅行がしたいんだ！という方は、以下を読んでいただけると嬉しいです。

1日目日本→アブダビ

エティハド航空を利用して、日本からトルコへ移動します。

アラブ首長国連邦のアブダビザイード国際空港で一度乗り継ぎがあります。
成田からアブダビまで約11時間35分。
アブダビからイスタンブールまで約4時間55分のフライトです。

乗り継ぎ時間は約2時間15分でした。
成田の出発が遅れ、乗り継ぎが1時間を切りリアルフェイスになった様子はこちらの記事にまとめてあります。

エティハド航空の機内食はまずい？アブダビでの乗り継ぎ時間は何時間？実際に乗ってみた感想

この記事では、エティハド航空を実際に利用した際の、乗り継ぎ時間や機内食の様子をまとめました。これからエティハド航空に乗る予定がある方、機内食の美味しさや乗り継ぎの時間に不安を抱いている方の参考になれば嬉しいです。

費用：航空券（成田⇔イスタンブール往復）　約230,000円/人

2日目アブダビ→イスタンブール→カッパドキア

この日はイスタンブール空港に到着後、そのまま国内線に乗り換えてカッパドキアへ向かいました。

利用したのはターキッシュエアラインズです。
約1時間半でイスタンブール空港からカッパドキアのカイセリ・エルキレット国際空港に着きます。
詳しい移動方法はこちらの記事にまとめました。

トルコのイスタンブールからカッパドキアまで飛行機で移動するには？観光地までのアクセス方法も紹介

この記事では、実際にイスタンブールからカッパドキアまで、飛行機で移動した方法をまとめました。カッパドキアのカイセリ・エルキレット国際空港から観光地までのアクセス方法も紹介しているので、個人でカッパドキアへの移動手段を探している方の参考になれば幸いです。

カイセリ空港からカッパドキアの宿泊地であるギョレメの宿までは、車で約1時間かかるので、宿の送迎サービスを有料で申し込みました。

夕方にギョレメに到着し、洞窟ホテルにチェックイン。
ギョレメは観光の中心地ですので、飲食店やお土産屋さんがたくさんあり、夜でも比較的治安が良かったです。
夕食につぼ焼きケバブをいただき、2日目は終了です。

費用：航空券（イスタンブール空港→カイセリ・エルキレット国際空港片道）約10,000円/人
　　　宿泊費（2泊3日）　約12,000円/人

3日目カッパドキア観光

カッパドキアといえば気球。

ということで、事前に予約していた気球ツアーに参加すべく、早朝4時半に集合場所へ向かいます。
…が、しばらく待つも、天候不良で本日の気球ツアーはキャンセルとのこと。

念の為、翌日の朝も予定を空けておいたので、スケジュール的には問題ないのですが、ツアーの金額がびっくりするほど高額になります！
ツアーが中止になると、今日気球に乗れなかった人が明日も挑戦しようとする。そうすると翌日のツアーに応募する人が増える。けれども気球の数は限られている。ということで、気球ツアーの価格は上昇するのです。

もともとこの日の前日も、風の影響でツアーが中止となっており、すでに当初の予定より価格が上がっていました。
そしてあろうことか、当日も風の影響でツアーが中止。

当初予定していた3倍の金額に跳ね上がってしまったため、現地で少しでも安い気球ツアーを探し直すことにしました。
その様子はこちらの記事にまとめています。

【注意点あり】カッパドキアの気球ツアー現地予約は安い？危険？実際に現地予約した方法を紹介

この記事では、実際に気球ツアーを現地で予約した経験から、これから予約される方が知っておいた方が良い注意点と予約の方法をまとめました。ツアー選びを失敗しないために、予約する前に読んでいただければ幸いです。

その後はギョレメ野外博物館へ向かいました。

ギョレメの中心地から徒歩1時間の距離なのですが、天気が良かったので、散歩がてら歩いて向かいました。

無料のアプリを利用すると、日本語で説明を聞くことができました。
岩窟教会や修道院がたくさんあり、鮮やかな壁画をみることができます。

約2時間ほど観光してから宿に戻り、夕方に予約していたサンセットホースツアーに参加しました。
馬に乗ってサンセットを拝むツアーは2時間ほどで終了。

夕食を食べ、明日の気球ツアーリベンジに備えて早めに休みました。

4日目カッパドキア観光気球ツアー

カッパドキア滞在の最終日。
前日同様、早朝4時半に集合場所へ向かい、待機します。
今日は飛ぶとのことで、気球乗り場に移動し、いざ離陸。

カッパドキアの奇岩群の間から朝日が登り、その景色の中に無数の気球がぷかぷかと浮かぶ様子は圧巻でした。
この感動は、カッパドキアでしか体験できませんので、ぜひ気球に乗ることをおすすめします。
1時間ほど飛行し、着陸したあとはシャンパンセレモニーと、フライト証明書の授与がありました。

7:30頃に宿へ戻り、朝食を食べました。
この日は9:30から終日、グリーンツアーに参加するというハードスケジュールです。

グリーンツアーでは以下の場所を回ることができます。
英語のガイドさんがついており、参加者は約15名、マイクロバスで移動しました。

ウチヒサールエリアのパノラマ（ギョレメパノラマ）
鳩の谷（ピジョンバレー）
地下都市
ウフララ渓谷
セリメ修道院
宝石店
ランチ

約9時間のグリーンツアーを終え、18時頃宿に帰りました。
夕食を済ませ、夜行バスでカッパドキアからイスタンブールへ向かいます。

カッパドキアからイスタンブールまで夜行バスで移動するには？予約方法や乗り方まとめ

実際にカッパドキアからイスタンブールまでの夜行バスを予約し、搭乗した際の、当時の状況をまとめています。時期によって状況は変わると思いますが、これからトルコ旅行を計画している方の参考になれば幸いです。

費用：ツアー（乗馬・気球・グリーンツアー）80,000円/人
　　　夜行バス　5,000円/人

5日目イスタンブール観光旧市街

約13時間の移動を経て、イスタンブールのアリベイキョイバスステーションに到着。

そこからは路面バスを乗り継いでカラキョイへ向かい、路面電車に乗り換えてイスタンブールの宿へ向かいました。

わたしが宿泊したおすすめのエリアを、こちらの記事で紹介しています。

イスタンブールでホテルを予約するならココ！治安良し旧市街の観光地が徒歩圏内のおすすめエリアを紹介

この記事では、わたしが実際にイスタンブールを観光して感じた、おすすめの宿泊エリアを紹介します。治安もよく、有名な観光地まで徒歩で行けるエリアを見つけましたので、イスタンブールで宿泊する宿を探している方の参考になれば幸いです。

治安もよく、有名な観光地まで徒歩で行けるエリアとなっておりますので、個人旅行の方にぴったりだと思います。

荷物を預けたあとは、ガラタ橋、グランドバザール、エジプシャンバザールを散策します。
色鮮やかなバクラヴァやロクムが並ぶ路面店は眺めているだけでも楽しく、さらに眺めているだけで試食をたくさんくれるので、結構お腹いっぱいになります。

費用：宿泊費（3泊4日）　27,000円/人

6日目イスタンブール観光新市街

この日は新市街へ向かいます。
船に乗ってみたかったので、エミニョニュからBesiktas行きのチケットを購入し、約20分間の船旅を楽しみました。

Besiktasから新市街へはバスが出ており、約20分で到着します。
5日目に回った旧市街（ガラタ橋やグランドバザールがあるエリア）とは違った雰囲気のトルコを楽しめます。

この日の夜は、トルコの大衆食堂「ロカンタ」での指差し注文に挑戦しました。

費用：交通費（船片道）150円/人

7日目イスタンブール観光旧市街

この日は、午前中にイスタンブール地下宮殿、午後にアヤソフィア、ブルー・モスクをめぐりました。
本来、地下宮殿は6日目に観光する予定だったのですが、あまりの行列に戦意喪失し、7日目の早朝にリベンジしました。

こちらはイスタンブール地下宮殿。
観光客は多いですが、神秘的な雰囲気でとても見ごたえがありました。
1時間位観光しました。

こちらはアヤソフィアです。
1時間かからないくらい観光しました。
アプリで日本語の説明を聞きながら回ることができました。

ブルー・モスクです。
常にかなり並んでいるのですが、礼拝の時間の直前だと、あまり並ばずに入ることができました（もちろん礼拝が始まってしまうと出ないといけないので、長い時間観光することはできませんが…）。

写真では伝わらないので、この美しさはぜひご自身の目で確かめていただきたいです。

イスタンブールにはブルー・モスク以外にも、街中の至る所にモスクがありますので、色々なモスクを訪れてみるのもおすすめです。
人が少なく、心が落ち着くお気に入りのモスクを見つけることができるでしょう。

モスクに入場する際、女性はスカーフの着用が必要です。
モスクによって、無料で借りられたり、有料で購入する場合がありますが、せっかくですのでバザールでお気に入りのスカーフを購入することをおすすめします。

費用：イスタンブール地下宮殿約3,000円/人
　　　アヤソフィア　約4,200円/人
　　　ブルー・モスク無料

8日目イスタンブール→アブダビアブダビ観光

この日は早朝の便で出発です。
ホテルの有料送迎を利用してイスタンブール空港へ向かいました。

4時間半の空の旅を経て、アブダビのザイード国際空港へ到着します。
乗り継ぎ時間が9時間あったので、アラブ首長国連邦へ入国して、シェイク・ザイード・グランド・モスクを観光しました。
ザイード国際空港からシェイク・ザイード・グランド・モスクまでは、タクシーで約20分で行くことができます。

アブダビザイード国際空港の乗り継ぎでモスクを観光所要時間や行き方を紹介

この記事では、アブダビのザイード国際空港の乗り継ぎ時間を利用して、シェイク・ザイード・グランド・モスクを観光する方法を紹介します。大理石でできた宮殿が真っ白に輝くシェイク・ザイード・グランド・モスクは空港からタクシーで20分の距離にあり、無料で観光することができるので、乗り継ぎの間の観光におすすめです。

灼熱の太陽が照りつける中、その陽射を大理石で跳ね返し、燦々と輝くシェイク・ザイード・グランド・モスクはまさに豪華絢爛で、かなり見ごたえがありました。

約4時間ほど観光し、ザイード国際空港へ戻ります。

再び飛行機へ搭乗し、アブダビを出発。
成田へ向け、約10時間のフライトです。

費用：タクシー（ザイード国際空港⇔シェイク・ザイード・グランド・モスク往復）約5,000円
　　　シェイク・ザイード・グランド・モスク無料

9日目アブダビ→日本

無事に成田空港へ到着し、今回の旅行は終了です。

費用：旅行中の食費約30,000円/人

まとめ

いかがでしたか。
トルコは食べ物が美味しくて、人も優しくて、治安が良くて、日本とは全く異なる景色を楽しめる、本当に、本当にいい場所でした。

個人手配で旅行できるのだろうか…と不安もありましたが、きちんと下調べをして行けば、問題なく楽しむことができます。
これからトルコへの個人旅行を検討している方の参考になれば嬉しいです。

それではまた。