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カッパドキアの気球ツアーを現地で予約したいけど…
英語が喋れないけど大丈夫かな?
現地予約は安いの?
何に注意して予約したらいい?
実際に気球ツアーを現地で予約したわたしが、この疑問に答えます。
この記事では、実際に気球ツアーを現地で予約した経験から、これから予約される方が知っておいた方が良い注意点と予約の方法をまとめました。
現地予約を検討されている方はもちろん、事前にツアー会社を経由して予約する方にも気をつけていただきたい注意点があります。
奇岩群の間から朝日が昇り、その中を無数の気球が飛び交う様子は、カッパドキアの気球ツアーでしか体験できません。
ツアー選びを失敗して後悔しないために、これから気球ツアーに予約しようと考えている方の参考になれば幸いです。
【注意点あり】カッパドキアの気球ツアー 現地予約は安い?危険?実際に現地予約した方法を紹介
カッパドキアの気球ツアーは現地予約できる?
カッパドキアの気球ツアーは意外と簡単に現地予約できます。
わたしは当初、ホテル経由で気球ツアーを予約していましたが、急遽予約を変更し、現地で見つけたツアーに参加することにしました。
現地予約に切り替えた理由、それは数日間気球ツアーが中止になったことで、ホテル経由のツアー価格が跳ね上がったためです。
気球ツアーは天候の影響を大きく受けるため、雨が降っていなくても、上空の風の状況によって飛行が中止になることがあります。
ツアーが中止になると、今日乗れなかった人が明日も挑戦しようとする。
そうすると翌日のツアーに応募する人が増える。
けれども気球の数は限られている。
ということで、気球ツアーの価格はどんどん上昇します。
もともとわたしが乗る予定だった日の前日、風の影響で気球ツアーが中止となっており、すでに当初の予定より価格が上がっていました。
そしてあろうことか、当日も風の影響でツアーが中止。
明日再チャレンジしたいならひとり300ユーロ上乗せになる、と言われてしまいました。
もともとの価格が150ユーロ程度の予定だったので、合計450ユーロ。当初の約3倍です。
ホテルの方も親切で、他のツアーを予約するなら150ユーロは返金してくれるとのことだったので、街のツアー会社をまわり、結局ひとり350ユーロの現地ツアーを見つけ、予約することができました。
英語が喋れないけど大丈夫かな?
簡単な英語は話せたほうが良いです。
ツアー会社の方は日本語を話せないため、基本的に英語で会話をします。
「明日の気球ツアー、2人でいくらですか?」
これさえ英語で聞くことができれば、空きがない、2人でいくら、と教えてくれます。
特にしつこく引き止められることもないので、「ありがとう、他のお店もみてみます」と伝えていくつかお店を周り、納得できる条件のお店を探しました。
予約するお店が決まったら、以下のやり取りをして料金を支払い、予約完了です。
・泊まっているホテル名と住所を伝える
・早朝のホテルのピックアップ時間を確認する
・料金を支払う
・中止になった場合の返金方法について確認する
念の為、ツアーが中止になった場合の返金方法についても確認しました。
当日は、ピックアップ時間にホテルの前で待っていると、ツアー会社の車が迎えに来てくれます。
現地予約は安いの?
結論、現地予約の値段はピンキリです。
お店によって100ユーロほど提示価格が違った印象でしたので、粘り強く回ってみると良いかもしれません。
ギョレメの町中は、いたるところにツアー会社の店舗が並んでいます。
諦めずにチャレンジして、安いツアー会社を見つけましょう。
ただし、安いからと言って飛びついてはいけません。
ツアー会社選びで注意して欲しいポイントが4つあるので、次の章で説明します。
何に注意して予約したらいい?注意点4選
安いからと言ってツアー会社を決める前に、確認して欲しいポイントが4つあります。
ツアー会社の安全性
1つ目は、ツアー会社の安全性です。
はじめから疑ってかかりたくないですが、料金を払う前に、ツアー会社について確認しましょう。
Googleなどで検索し、口コミを確認して、ちゃんとした会社であることを確かめてから予約することをおすすめします。
わたしが今回予約したのは、universal balloonという会社でした。
気球の飛行場所
2つ目は、気球の飛行場所です。
カッパドキアの気球と聞いて思い浮かぶのは、奇岩群にたくさんの気球が浮かぶ姿ではないでしょうか。
それを体験できるのは、主にギョレメで飛行する場合です。
安いツアーだと、ギョレメではなくカッパドキアの外れの方を飛行することがあります。
そうなると、遠くにたくさんの気球が見える程度で、近くには気球が数機しかない、なんてこともあるそうです。
わたしもツアー会社を回っている際、安いと思ったところは大抵ギョレメ以外で飛ぶツアーでした。
せっかく乗ったのに、周囲に気球が数機しかないのはさみしいですよね。
ツアー会社の方に聞けば、皆さん快く教えてくれますので、飛行場所は確認しておくことをおすすめします。
支払い方法について
3つ目は支払い方法についてです。
カッパドキアのツアー全般に言えることなのですが、クレジットカード決済より、現金での支払いを求められることが多いです。
クレジットカード決済だと手数料が上乗せされるため、現金支払いのほうが安い場合や、そもそも現金にしか対応していないツアー会社もありました。
わたしが予約したツアー会社は、トルコリラではなくユーロの現金支払いが最も安いとのことでしたので、近くのATMでクレジットカードのキャッシング機能を使い、ユーロを用意しました。
近年は海外旅行先でもクレジットカードが使えることが当たり前になっているため、現金を多く持ち歩かない人も増えていると思います。
ですが、このようなケースもあるので、現金を多めに用意しておく、キャッシングを利用する、などを候補に考えておくことをおすすめします。
ATMを利用する際に気をつけていただきたいのが、カードが吸い込まれて出てこない、といったトラブルに巻き込まれることです。
ATMにカードを挿す前に、安全なATMなのかネットで調べて確認するようにしましょう。
また、ギョレメは観光地のため、ATMの現金がなくなってしまい引き出せない、ということもあります。
わたしもキャッシングの際、当初調べておいたATMへ向かうと、もう現金が出ないとのことで、あらたにATMを探すことになってしまいました。
ATMの候補は複数調べておきましょう。
当日現地でバタバタしたくない方は、お得に両替できて送料無料で自宅に外貨が届く外貨両替マネーバンク もおすすめです。
搭乗人数
4つ目は搭乗人数です。
気球の定員は、大きさによって約15〜25人となっています。
乗る前は、人数が多くて外側にいけなかったら、写真が撮れなかったり景色が楽しめないのでは…と心配していました。
ですが実際乗ってみると、気球のかごの中は仕切りがあり、区分けされていました。
一区画に3〜4人入り、全ての人がちゃんと景色を楽しめるようになっているので安心してください。
結論、搭乗人数はあまり気にしなくても良いかもしれません。
おまけ:気球に乗る際に気をつけたほうが良いこと
これはおまけなのですが、気球に乗る際は服装にも注意が必要です。
上空はかなり気温が低く寒いので、夏だからといって油断せず、羽織るものを用意したり、ヒートテックを着込んでいくなど、調節のできる服装をすることをおすすめします。
さらに、気球に乗り込む際にはカゴをまたがなくてはならないため、必ずパンツスタイルで行くことをおすすめします。
飛ばされてしまう可能性があるので、帽子もないほうが良いでしょう。
実際に乗ってみて
カッパドキアの気球ツアーは、本当に最高でした。
まだ真っ暗な中、ピックアップの車に乗り込み、待機場所に連れて行かれます。
お菓子や飲み物などの軽食を配られ、ドキドキしながら今日は飛ぶことができるのか、フライトの判断が下るのを待ちます。
係の人がやってきて、今日は飛びます、とOKのジェスチャー。
見ず知らずの他人同士ですが、歓声が上がり、待機場所に一体感が生まれます。
待機場所から気球乗り場へ、再び車で移動します。
まだあたりが暗いなか、真っ赤な炎を焚きながら気球に熱を送り込む様子は幻想的で、熱気と炎の明るさで目が覚めます。
気球がどんどんふくらみ、起き上がるとまた歓声。
ひとり、ふたりと気球に乗り込み、いざ飛び立ちます。
気球は想像よりも速いスピードでぐんぐんと上昇し、あっという間に地上から遠ざかります。
最高で高度1,000メートルまで上昇するそうです。
ここから1時間ほど飛行し、奇岩群の中を通過したり、無数の気球が浮かぶ景色を楽しみます。
そして着陸です。
離陸前に、操縦士さんから着陸時の体勢についてレクチャーを受けるので、全員で着陸姿勢を取ります。
トラックの荷台に着陸するのですが、気球の操縦士さんとトラックの運転手さんの技術が素晴らしく、危なげなく無事に着陸できました。
その後はノンアルコールのシャンパンで、シャンパンセレモニーをしてフライト証明をもらい、ホテルまで送り届けてもらって解散になります。
まとめ
いかがでしたか。
気球ツアーを現地で予約する方法、予約する際の注意点、実際に乗った感想をまとめてみました。
カッパドキアでの気球ツアーは本当に最高の経験で、カッパドキアに来た方には是非体験していただきたいです。
ツアー選びを失敗して後悔しないために、これから気球ツアーに予約しようと考えている方の参考になれば幸いです。
それではまた。
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